2011年1月4日火曜日

結果よければすべて良し

あけましておめでとうございます。

私の好きな言葉というか、人生のモットーにしているのは「結果よければすべて良し」です。

えっ? と思われる方も多いかもしれません。
「結果オーライじゃゴルフは上達しないんだよ!」というゴルフ歴30年の方の怒鳴り声が聞こえてきそうです。
また、「結果が出ないなかで頑張ってる人たちの気持ちはどうするんだよ!」という多数の方々の怒りのコメントによって、ブログが炎上することも十分考えられます。

それでも私が恐れずに「結果よければすべて良し」という理由は、高校1年の時のある先生の言葉がきっかけでした。

普通科なのに大学進学が2~3割程度しかない、進学校とはとてもいえない公立高校の、その中でも優秀とはとてもいえない、目立たない普通の生徒が私でした。
勉強もできずかといってスポーツができるわけでもない現状を、仲間たちとつるんで、「どうせこの高校じゃどうにもならんから勉強する気もおこれへんわ」とふざけ合いながら、実はそうすることで劣等感や悔しさ、そして卒業したら、自分はどうなるんだろうという漠然とした不安をごまかしていました。

そんなある日、一切無駄口をきかない超真面目な数学の先生が、黒板に書く手を止めて振り返り、語り始めました。
「おまえら結果さえ出ればええんやで。結果が出れば、どこの高校だとか、それまで何してたとかそんな事全部吹き飛ばせるんやで。」

その言葉がまさに私の心の琴線に響き、何となくもやもやしていた気持ちが一気に晴れました。
その日から、それまで異常な程気にしていた周囲の目や、偏差値情報などが全く気にならず、また自分の立場を卑下することもなくなりました。
「最終的に結果さえ出せばみんなに認めてもらえる。今は出ていなくてもいつか結果さえ出せばいい」
その言葉が、どんな挫折にあっても落ち込む私を救いました。

高校1年生だった当時、今だから明かせますが、実はローマ字もろくに知らないほどの学力でした(ローマ字読みができないので、英単語の綴り1つ覚えるのも一苦労でした)。
でもそこから、興味のあった英会話学校(ECC京橋)に行き、「英会話するレベルじゃないだろ」という周囲のひやかしも全く気にせず、クラスでは”マーク”というニックネームを名乗って週2回(1回2時間)ですが、学生・社会人に交じってかたことの会話をしながら刺激を受けて、帰ってから英和辞書内の例文を丸暗記するのが習慣、というかむしろ趣味になりました。
そして1年後、英検2級に合格しました。。
すると、学校内で周囲の見る目が一気に変わりました。

「あのぼやーっとした奴」というそれまでの肩書が、「英語だけなら天才」にかわり、その後他の教科も自分なりのやり方で力をつけていくことで、肩書の中の(英語だけなら)という気になる部分も取れました。
そしてその後、幸運にも学年で唯一の国立大学現役合格を果たすことができました。

結果を意識すると、余計にプレッシャーがかかるという方もおられるかもしれません。
でも私の考える「結果」とは、周りに認められるかどうかが基準ではなく、あくまで「自分の中で満足できる結果」です。
そう考えると、周囲の目が気にならずに、プレッシャーにも強くなります。周りの意見も聞きますが、あくまでそれを消化して判断するのは自分の基準。そして、時には結果が出ないときでも、「いつか結果を出せればええねん」とむしろ楽観的になれるのです。

そしてそれは今の仕事にも生きています。
自分の中でやらねばならないと決めたことは、それがその過程でどんな反発にあっても、やり遂げて結果を出したい。そして結果さえ出れば、それまでの反発など忘れたかのように、周りも認めてくれるだろう。
そう考えながら、日々仕事をしています。

「えーっ、ほんまですか???」というスタッフの突っ込みが早くも予想されますが、年始ということで、
多少かっこつける事を許してください。

最後に、私の尊敬する某大手企業社長さんの年始の挨拶を引用します。

=QTE=
世の中に溢れかえっている【常識】をまず捨てることが肝要です。世の中の変化が大きければ大きいほど、こうしたスタンスが我が身を守ってくれると思います。私はいわゆる【常識】と称するものは、変えようがない事実という無数の点を結ぶ線のあり方だと思っています。変えようがないのは点であって、結び方の数だけ【現実】はあるにも拘わらず、たった一つの結び方だけを【常識】として疑わないのが人間の習性です。時代の変化はこの線のあり方を大きく変えます。時代の流れがどのように変わっているのかを感知し、自らの頭で点と点を結ぶ新たな線を引き、それに基づいて行動を起こすこと。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 私の深く尊敬する大学の先輩、日本生命の社長・会長をされた故伊藤助成氏から教わった言葉があります。【坐忘】という禅の言葉です。『新しいものは古いものを捨てた余白に生まれるものだ。だから古いものをドンドン捨てなければ新しいものは得られない』。なかなか深い教えですが、言うは易く行なうは難し。私の座右の銘です。
=UQTE=

今年も、あくまで患者さん本位で、どうすればよいのかということを、これまでの常識、やり方に固執しないで、スタッフとともに作り上げていくべく努力して参ります。

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